天皇制反対!
今日は天皇の代替わりの休日である。
日本国憲法に第1条として象徴天皇が定められているが、憲法護持の私でも、主権者の一人として天皇制には反対である。
人類の進歩の過程で、武力と権力を握った者が(またはその地位を利用されて)、他者を支配するという闘争の遺物が未だに現存するのは、残念で仕方ない。
ましてや日露戦争から1945年の敗戦まで、アジア諸国民を巻き込み取り返しのつかない悲劇に陥れた戦争犯罪の名実ともに第一の責任者だった天皇が、米国の植民地政策に利用される為に断罪されることなくのうのうと生き残った禍根が、今でも日本の政治を汚していることを思うと、特に被害が甚大だった朝鮮や中国人民、その遺族の方々に本当に申し訳ない。まだ100年そこそこの直近の出来事である、加害者としての悔恨を忘却の彼方に追いやるわけにはいかない。
しかしながら、人類の叡智を積み重ねるのであれば、必ずや未来にこの制度は淘汰されるに違いないと確信し、日々この心情を鈍麻させないよう努めたい。
*この文章の語句に勝手にリンクが貼られてしまいます、それは私が制作したものではありません。このブログを利用する以上避けられないシステムのようです。ただ文章のみを私の主張とします